せっかく高い教材を買ったのに、気づいたら積んでしまっている・・・
そんな悩み、あなたには有りませんか?
今回は、そんな方のための勉強方法をテーマに説明していきます。
正しい勉強方法を身に着けていれば、どういったメリットがあるのでしょうか?
三日坊主になりにくい
いざという時に迷いにくい
モチベーションを保ちやすい
人間、たまにやる気に溢れる瞬間があります。
その勢いで取り組みを始めても、寝て起きたら色々と考え込んでしまい、現実を目の当たりにして諦めてしまう、というのがほとんどです。
ですが、「勉強方法」というフレームが頑丈に作られていれば、たとえマイナス要素が発生してもペースやモチベーションは崩れにくくなります。
ちなみに、自分は広く浅いタイプの人間です。同じタイプの人にとっては、より参考になるかも知れません。
専門特化型の人は、参考になりそうなことだけ上手くピックアップしていってもらえればと幸いです。
現在飽き性や諦めぐせで悩んでいる人は、これを読んで実践すれば、きっとそういった負の連鎖から脱出できるはずです。
それでは順を追って説明していきましょう。
浮気しまくる
さて、人間関係において浮気は勧められるものでは有りませんが、こと勉強において私は推奨しています。
なぜなら、実際に取り組んでみたは良いものの、自分には向いていなくて挫折してしまうということはよくあることだからです。
だからといって「何に取り組むか」に時間をかけてしまうのもよくありません。
考えれば考えるほど、人間はできない理由を見つけてしまうので、結局はスタートを切らずに終わってしまうことになりかねません。
気になったものは着手する
とにかく、目に止まったものには手を付けてみると良いでしょう。
もしあなたが「ブログ書いてみたい」と思えば、アメブロやnoteを使ってまず書いてみましょう。続く、続かないの判断は、実際にやってみてわかることです。
他にも、「プログラミングが稼げる」ということを聞いて気になるのであれば、まずコピペでも構わないのでコードを書いてみることです。
やってみなければ、それがどういったもので、自分にあっているかどうかはわかりません。
そして、まずはお金をかけずに取り組んでみることが大切です。ネット社会の今、Googleで検索すればやり方はいくらでも見つかります。
無料で1週間〜1ヶ月程度実践してみて、楽しい、面白い、もっとできるようになりたいと思えるようになれば、書籍を購入してみたり、スクールに申し込んだりとお金をかけてみてください。
ある程度興味が向いた状態でお金をかければ、無駄になりにくいですよ。
何が良いかは考えない
いざ取り組もうと決めても、結局は取り組まずに終えてしまう人の多くが「何が良いか」を考えてしまっているのです。
「ブログを始めよう」と思ったときに、候補がいくつか浮かびますね。
アメブロ
note
livedoorブログ
はてなブログ
WordPress
他にも色んなサービスがあります。
ただ、この選別に時間をかけてしまうのはオススメしません。
将来的なことを考える人が多いですが、今は続くか続かないかをすることが先決なので、簡単に取り組めるものを選ぶのがベストです。
そう考えるとWordPressの選択肢は外れやすくなりますね。
他はユーザー登録をするだけなので、どうしても決められない場合はすべてやってみると良いでしょう。そして、それぞれにまったく同じ内容をコピペしてみるのです。
そうすれば、それぞれの使いやすさや反応が見えてきます。
しっくりするものが決まれば、他は捨ててしまえばいいだけです。
プログラミングに関しても同じです。
どの言語が良いか悩む前に、まずはサンプルコードを動かしてみることです。
そうすることで、準備の面倒さや記述量の多さ、読みやすさ、そして実現したいことが見えてきます。
「iPhoneで動くアプリを作りたい」などと明確に決まっていれば、それに適したswiftを選んだりすれば良いですが、そうでなければ聞いたことがある、人気なものに挑戦してみれば良いでしょう。
「多分できる」を増やす
色んなことに取り組むようになれば、それに応じて情報収集が欠かせません。
自分が興味の向けられそうなものが出回っている場所にアンテナを張り巡らせていくのです。
SNSやYouTubeを使って流行りのリサーチをすれば、気になるものがいくつか出てくるでしょう。
本屋へ行って、実際に手にとってみるのも良いですね。気になれば立ち読みや、購入してみるとより良いでしょう。
やりたいことが出てきた際に
これ、多分できるな
という感覚を持てるときがあります。これはとても大切です。
多分できる、と感じることは実際にできるものが多いです。そしてそこには自信が生まれます。
いっぱい浮気をした結果、ある程度相手の心理パターンが読めるようになり、手を引くタイミングや攻めるポイントが見えてくるのです。
太い幹を作る
四方八方に手を伸ばして、簡単な部分だけに手を伸ばしていても、大きな成長は得られません。
実際に手を付けて見ていくなかで、「これだ」と思うものを見つけなければいけないのです。
それが、あなたにとっての太い幹になります。
主軸を決める
様々なことに取り組んでいれば、必ずいつか自分にあったものが見つかります。それを自分の主軸と決めれば、育てていきましょう。
ブログやプログラミング、デザインや動画作成などに取り組んだ結果、ブログが一番続いたのであれば、それが主軸です。
ブログにかける時間をできるだけ多めに確保するようにして、高められる部分を磨いていきます。
文章の作り方や、情報の仕入れ方、タイトルの決め方、テーマの再定義など、見直しをすることでより磨きがかかっていきます。
プログラミングであれば、いろんな言語に手を付けた結果、自分にあったものが見えてきます。
そうなれば、その言語の習得により時間を割いていきましょう。
自分にとって書きやすいものは理解がしやすく、徐々に応用が効かせるようになります。勢いに乗れば、レベルアップは加速していきます。
興味を持ったものの中でも、よりあなたに向いているものが厳選されれば、大抵それはあなたの肌にあったものであることがほとんどです。
時には大きなハードルがあるかも知れませんが、「これは自分に向いていることだ」と言い聞かせながら取り組んでみてください。
じっくり選別したものの中の一つだという裏付けがあるので、諦めはつきにくいものです。
どうしても先に進めない時は、時間の配分を少し変えてみてください。別の学習に視点を向けると、学びがそのまま良いリフレッシュになります。
スキルチームづくり
気になったものに手を付けて、そこから自分の主軸になるスキルを見つけ出しました。
しかし、選ばれなかったものをそこで断念してしまうのはもったいないので、続けられるものはペースダウンしてでも手を付けておきましょう。それが1週間に1回、1ヶ月に1回といったローペースになってしまっても構いません。
しばらく続けていると、より厳選されていきます。
そうなれば、残ったものはあなたにとってのチームです。メインスキルとサブスキルという構成で出来上がります。
並行して学ぶことは、それぞれ関連づいていくことによって成長しやすい土壌ができる
もしYouTuberという主軸があり、料理というサブスキルがあれば、料理動画やレシピの投稿をしますよね?
話下手でも、自分がある程度精通していることであれば説明しやすくなります。
主軸がブログであっても同じことです。
このように、YouTuberやブログでプラットフォームとしての要素が強く、関連付けがしやすくなります。
しかし、「料理」や「裁縫」などといったものが主軸であっても活かす方法は必ずあります。
裁縫が主軸でプログラミングがサブスキルであれば、裁縫に関する専門的知識をデータベースで管理して辞書のようなコンテンツを発信してみても、その業界の人にとっては役立つはずです。
チームができれば、チーム力を鍛えていきます。それぞれのスキル向上に尽力したり、新しいスキルメンバーを加入させてみても、よりあなたのスキルチームは強化されていくはずです。
まとめ
今後伸びていくものや、応用が効きやすいもの。そして収益化のしやすいものなど、それぞれ特徴はあります。中には本当に役立つかどうかわからないようなマニアックなものに惹かれることがあるかも知れません。
幻冬舎の箕輪さんを例にあげれば、トゥクトゥックというマニアックな物に目を付けましたが、今ではかなりの需要と広告力がありますよね。
前段階で考え込んで諦めてしまうぐらいであれば、それにまず取り組んでみること、そして色んなことに手を付けて、自分の反応を試してみることが重要です。
そうならないためにも、今回は考え方と取り組み方の基盤となる「学習方法」を説明しました。
まずは無料で試してみること
手を付けた中から主軸を決める
スキルチームを作る
この3つの順番を意識して取り組めば、たとえ挫折したとしても、それをプラスの要素へ繋げやすくなるはずです。
今まで悩んでいた人、今悩んでいる人、思いつきで何かに取り組もうと思っている人は、その学習に対する意識のあり方を見直してみると良いでしょう。
あなたにあった学習方法を身につけておくことが、きっと長続きするための支えになってくれるでしょう。