Zoomも飲み屋もなくならない 〜コロナ収束後の本当の世界〜
2020年4月23日 (最終更新日:2020/7/17 16:17)

Zoomも飲み屋もなくならない 〜コロナ収束後の本当の世界〜

 

新型コロナウイルスのニュースが絶えない毎日を過ごす中、コロナの内容に一度も触れていませんでしたがそろそろ触れておこうと思います。

 

マイナスな内容は不安を煽るような推測はSNSやニュースでイヤというほど目にしているので、可能性を感じられる内容と現実をお届けします。

 

コロナが収束した時、この世界には何が生き残るのか?

 

今、世界は大きな分岐点にいます。しかし、それは変化が目に見えやすくなっているだけであり、ごく自然なことでもあります。

しかしそれを理解していなければ、まったく見当違いな恐怖に怯え、不必要なものを求める日々となってしまいます。

 

そうならないためにも、今を見つめ直すことが大切なのです。

 

 

 

 

変わらない人は弱者

 

コロナの影響で、多くの企業が業務体制やサービスの見直しを強いられることになりました。

その多くが、古い体質を伝統としてきている企業です。

リモートワークに対応できないサービスも確かにあります。しかし、IT社会の現代でリモートワークで成り立たない業務はほとんどないと言えます。

 

また、リモートワークを実施しているから、個人事業主だから自分たちはコロナなんて関係ない、と思っている人たちも実は多くいます。

 

しかし、それは物事の本質をまったく理解できていない危機的状態なのです。

 

 

物事の本質を理解する

 

いくつかの企業は業務の縮小を迫られています。小売業や飲食業は、特に打撃が大きいと言えます。

コロナなんて関係ないと思っている人は、完全に自分の周りしか見えていないのでしょう。

 

個人事業主であれば、自分の働く環境は変わらないという人も多いでしょう。

 

しかし、お客さんはどうでしょうか?

コロナの影響で、大きな打撃をうけているかも知れません。

そんな時、そのお客さんから定期的に頼まれていた業務が、予算の関係上ストップするかも知れません。

 

数珠つなぎに見ていくと、必ずどこかが影響を受けています。

「風が吹けば桶屋が儲かる」ように、世界規模で起こっているこの危機にまったく関係がない人なんて1人もいないのです。

 

 

 

YouTubeバブル

 

 

外出規制の中、多くの人が取り組み出したのがYouTubeなどの動画サービスです。

YouTubeでは配信率が過剰に増えており、広告単価が一気に減少したそうです。これは広告を出したいという人が大幅に減少したことはもちろん、配信する人がかなり増えたという逆転現象が起こってしまったからです。

 

YouTuberはここ数年で一気に増加しましたが、コロナの影響で更にブーストが掛かっていると言えます。

そんな中、まだまだ下層YouTuberの人たちは、より競争が激しくなったと感じるでしょう。また、これから取り組もうとしていた人たちは、「今参加しても遅い」と思っているのではないでしょうか?

 

しかし、実はそうでもありません。

 

確かに、現在明らかな飽和状態にありますが、仕組みをしっかりと理解していれば「意外にイケる!」と思えるでしょう。

YouTubeはチャンネル登録者数と再生数を稼ぐことが、収益をプラスにする上で重要です。

しかし、これは取り合いをするものではなく、増え続けるものです。

 

人気YouTuberのチャンネルを登録しながらも、ひっそりとやっている下層YouTuberのチャンネルも登録することは可能です。

動画が溢れている今、あなたのアップした動画へたどり着く難易度は確かに上がっているかも知れませんが、実際にジャンル分けをしてみるとそこまで大きな変化では無いと言えます。

 

全体で見るとバブルでも、一部を見れば実は波立っていないというのが事実です。

 

また、配信率が増えている一方、視聴者も大幅に増え続けています。

魚が繁殖している一方、漁師それに合わせて増え続けているというそんな状態なのです。

 

 

 

多数派が先駆者の条件

 

中には、もう少し早く始めていれば・・・と思っていた人も多いでしょう。

しかし、世の中そんなものなのです。

気づいたときには実は飽和する直前で、何かをきっかけに一気に爆発するのです。

今回のきっかけが新型コロナウイルスです。

 

だからといって「もうこのサービスは飽和しきっている」と諦めてしまってはいけません。

逆にこれはチャンスなのです。

 

流行りに乗り続けることで、次の流行りが見えてきます。それを掴み取れる人の殆どは、今の流行りの中にいます。

流行りを体験していると、それの物足りなさを肌で感じることができ、身を持ってほしいものが感じられます。

その時、いち早く動き出した新しいプラットフォームやコンテンツに反応ができます。

流行りを体感していない人は、新しいものの良さを十分に感じることが難しいのです。

 

新しいものを求めるということは、辛く忙しいものに見えるかも知れませんが、実はそうでも有りません。

むしろ、それを体験し続けている人の多くは、新しいものの誕生を楽しみと期待感で受け入れます。

 

進むこと、進化することの多くはプラスのエネルギーを含んでいます。しかし、その渦中にいない人からすると、それは抵抗感に変わり、マイナスのエネルギーを自己的に生み出してしまうのです。

 

 

元には戻らない

 

「早く元の生活に戻りたい」

 

そう思っている人は多いですね。しかし、残念ながらそれは叶わないことです。

なぜなら、多くの人が「元に戻る」という事自体を勘違いしているからです。

 

 

必然的に生まれたサービス

 

 

Zoomを使ったオンライン飲み会が大流行しています。これにより、コロナが収束した際には、街の飲み屋は必要なくなるんじゃないかとも言う人までいます。

それとは逆に、コロナが収束したらオンライン飲み会なんてやらなくなる、と思っている人も多いですね。この大半が「元に戻って欲しい」と願う人達です。

 

しかし、これは大きな間違いです。

 

現在は外出自粛中のため、飲み屋へ行くことの代替としてオンライン飲み会が一般化しましたが、本来これはまったく別物なのです。

お店へ飲みに行くということは、直接人と会って話す楽しみや、居酒屋という雰囲気を楽しむこと、出てきた料理を食べ、その味などを共有するという楽しみがあります。

オンライン飲み会では、外出するという煩わしさから開放され、また食事やお酒のペースも周りに流されることなく自由にコントロールできるというメリットがあります。

 

それぞれ、良い部分と悪い部分があり、それが大きく分断されているだけなのです。

 

お店へ行くメリット

 

直接人と会う楽しみがある

お店の雰囲気を味わえる

出てきた料理の味などを共有できる

 

オンライン飲み会のメリット

 

外出する必要がない

自分のペースで飲み食いできる

気軽に実施しやすい

 

 

また、今回コロナという影響で浮き彫りになったこのサービスは、実はそう遠く無い未来起こっていたことなのです。

実際に、楽しんでいる人が多い今、発火するのが早かったか遅かったかというそれだけです。

前項で述べたように、コロナというきっかけで可視化されただけだということです。

 

 

 

需要を見誤らないために

 

オンライン飲み会というものが一般化される前と比べれば、飲食店は大きな見直しを迫られるでしょう。

それは、利用者からすると選択肢が増えた今、多くの飲食店で不要な部分が浮き彫りになってしまったのです。

 

コロナ収束後、オンライン飲み会では体験できないメリットを強化する飲食店は多いでしょう。

また、別店舗と中継をつないで状況を共有するような、オンライン飲み会という要素をプラスするお店も、もしかすると出てくるかも知れません。

 

大切なのは、お客さんの需要がどこにあるかを見極めることです。

オンライン飲み会というものを、まったく別物だと考えるのか、それを競合であると考えて自分たちが提供するサービスを強化するのかでは大きな差が生まれてきます。

 

需要をしっかりと理解して、それをどう提供するのか、何ができるのかを突き詰めていけば、自分たちが立たなければいけない土俵は自ずと見えてきます。

もしかすると、それは本当に必要が無いものだと判断できることがあるかも知れません。

 

 

 

 まとめ

 

新型コロナウイルスは、私たちの生活に大きな変化をもたらせ、今も影響を与え続けています。

その中で、今まで変わろうとしていなかった無駄なものが、はっきりと可視化されたのは、一つ大きな進歩だと言えます。

 

テレワークでも良い仕事が、今まで満員電車という疲労を行き帰りに溜めてまで会社へ行っていた人や、Zoomで済むような会議のために数時間もかけて地方から本社まで移動していた人も多いでしょう。

 

ただそれは、会議が意味のないもの、出社すること事態が意味のないものというわけでは有りません。

それぞれ、実際に会うことを重視するケースはもちろんあり、メリットもあります。

ただ、それが全てではないということが、今回のテレワーク、リモートワークで浮き彫りになったというだけのことです。

何事にも本質を見るようにしておかなければ、大きな落とし穴にハマってしまいます。

その反面、しっかりと本質を捉えていれば、無駄でないものも多いということに気付けるでしょう。

 

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