フリーランスが見積書を作るときに押さえておきたい3つのポイント+α
2020年5月26日 (最終更新日:2020/8/15 20:35)

フリーランスが見積書を作るときに押さえておきたい3つのポイント+α

 

仕事の依頼がきたけど、どれぐらいの金額を提示すればいいかわからない

 

駆け出しのフリーランスや、これから独り立ちしようとしている人に多い悩みです。

今回はそういった方のために「フリーランスが見積書を作るときに押さえておきたい3つのポイント+α」についてご紹介します。

 

 

時給で計算

 

フリーランスの多くは自分の時給を定めて、実際に作業にかかる時間で計算して見積もりを出すようにしています。

なので、まずは自分の1時間がどれぐらいの金額に等しいかを決めるようにしましょう。

 

 

1時間当たり5,000

 

一般的なアルバイトをすれば時給1,000円程度が貰えます。

なので、最低でもこれ以上はもらわなければフリーランスとして活動している意味がありません

 

どういった内容の仕事をするかにもよりますが、駆け出しの技術職であれば3,000〜5,000円程度の時給を定めておくと良いでしょう。

資格が必要な仕事であれば、更に上乗せしても構いません。

 

時給の設定は自由なので、自分が納得できる金額にしておきましょう。

また、業務をこなしていく内にどんどん見直しをしてください

見積もりを出したは良いものの、受領してもらえないことが続くようであれば、時給を下げることも検討した方が良いでしょう。

 

 

作業時間を予測する

 

依頼された仕事が、実働どれぐらいの時間が必要になるかを計算することで、前項で決めて時給と合わせて金額が出ます。

 

もし1日の業務量を8時間として、3日あればできる内容であれば

8時間 ✕ 3日 ✕ 5,000= 120,000

という計算になります。

 

もし納期が短い依頼の場合は、他の仕事よりも優先して取り掛かるという権利費用を時給に上乗せするようにしておきましょう。

 

 

仕事を細分化

 

どういったサービスを提供するかにもよりますが、できるだけ仕事を細分化して、それぞれにどれぐらいの料金がかかるかを知っておきましょう。

今回は自分が提供している業務の一つ、ホームページ制作を例にご紹介します。

 

 

デザインは別

 

ホームページを作る場合、簡単に以下のようにわけることができます。

 

デザイン・コーディング・文章作り

 

作る側の視点からすると、デザインとコーディングがまったく別物だということがわかりますが、一般の人からするとわかりません。

どちらの業務も負担は大きいので、それぞれにしっかりと金額を定めておくようにしましょう。

 

文章づくりにおいては、依頼者から原稿を貰うことが多いでしょう。しかし、添削したり良い言い回しにしたり、キャッチフレーズを考えたりする必要がある場合は、こちらにもしっかりと料金設定をしておきましょう。

 

他にも、画像加工や写真撮影などが入る場合は、それぞれどれぐらいの料金になるか設定しておきましょう。

しっかりと細分化できてなければ、時間がかかるような作業を無料で提供してしまったり、何度も変更の依頼をされて思っていた以上に負担がかかることがあります。

 

 

機能ごとに分ける

 

どういった機能を導入するのかで金額は変わります。

お知らせ欄を付けるだけにしても、CMS化するのか直に打ち込むのかでは大きく違ってきます。

 

ブログ機能を導入するのであれば追加で10万円クライアントでも更新できる採用情報を導入する場合は20万円など、それぞれ単価を決めておけば、後から機能追加を依頼されても追加の請求はしやすくなります

 

 

保険をかける

 

ただ時給計算をして見積もりを出すと、想定外のことが起きたときに割にあわない仕事をしてしまうことになります。

そうならないためにも、事前に保険となる金額を設定しておきましょう。

 

 

思ったようにいかないのは当たり前

 

クライアントが追加依頼をしてきた場合は、別途請求をすれば良いですが、自分の解釈が間違っていたり、想定していた仕組みでは上手く動作しないようなケースで、作業負担が増えることはごく自然なことです。

 

なので、予め時給を少し高めに設定しておいたり、算出した見積もり額に数%上乗せするなどして、できるだけ見合わない仕事にならないようにしておきましょう。

 

 

期待値を引く

 

フリーランスにとって単発の仕事が続くということは、かなり不安定なことを表しています。

そうならないためにも、できるだけ継続して依頼してくれるクライアントを捕まえなければなりません。

 

 

単発か継続か

 

人によって態度を変えるのは好ましく有りませんが、見積もりに関しては別です。

A社のチラシ作成を5万円で受けたからと言って、B社のチラシ作成も5万で受ける必要は無いのです。

 

相手が、継続して仕事を依頼してくれる可能性があれば、今後の収益も期待して見積もり額を低めに設定するのもOKです。

逆に、今回限りになりそうな相手や、要求が少しキツイと感じる場合は高めに設定しても構いません。

 

前者の場合、低く設定しすぎると次の仕事も少額の利益率で受けなければならなくなるので、線引きはしっかりしておきましょう。

後者のように、断る覚悟も含めて強気な見積もりを提示することもフリーランスにとっては大切です。

 

信頼関係で成り立つフリーランスの仕事は、舐められてしまうのが一番困るのです。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は「フリーランスが見積書を作るときに押さえておきたい3つのポイント+α」についてご紹介しました。

 

仕事を受注するにあたって、金額設定は最も注意しなければならないポイントです。

相場を知らなくても、どのように計算すればいいかを知っていれば、自分が満足できる仕事の提供ができるようになります。

 

今回のポイントを簡単にまとめておきます 

時給を決めて計算する

業務を細分化してそれぞれの金額を知る

必ず保険を上乗せする

 

もし同じような仕事をしている人がいれば、どのぐらいの金額がかかるかを聞いてみて、時給や機能価格の参考にするのも良いでしょう。

そうしていくことで、そのサービスの相場がわかるようになります。

 

フリーランスで活躍したいと考えているひとは、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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