XserverにSequel ProでSSH接続する方法を4ステップでわかりやすく解説
2020年5月18日 (最終更新日:2020/5/20 12:13)

XserverにSequel ProでSSH接続する方法を4ステップでわかりやすく解説

 

AWSなどが注目される中、Xserver(エックスサーバー)は操作やセットアップが簡単で、ポートフォリオや業務、個人ブログ(WordPess)で使用している方に需要が高いサービスです。

そしてMacPCを使っている方はデータベースの管理ツールとして、無料で使えるSequel Proが人気があり、多くのユーザーが使用しています。


 

しかし、XserverのデータベースにSequel Proからアクセスするには、SSH接続をしなければならなく断念してphpMyAdminを使う人が多いのも事実です。

 

今回はそんな方達のために、XserverのデータベースにSequel ProでSSH接続をする方法を手順を追ってわかりやすく解説します。

※この記事はMacユーザーを対象にした内容です

 

 

 

Xserverでキーを作成

 

まずはXserverのサーバー画面へログインしましょう。

※IDはサーバーID、パスワードは登録時のメールに記載されています

 

もし、サーバー画面へのパスワードがわからない場合は、Xserverアカウント(旧インフォパネル)からログインして、サーバーパネルへ移動しましょう。 

 

 

SSH設定をオンにする

 

サーバーパネルへログインできた方は、【SSH設定】からSSH設定をONにしてください。

 

パスワード決めてダウンロード

 

次に、鍵の作成をします。

【公開認証用鍵ペアの生成】というタブを押すと、パスフレーズの入力ができるので、ここにあなたがSSHアクセスをする際に使用するパスワード(※1)を入力します。

 

【生成する】を押すと、[サーバー名].keyというファイルがダウンロードされます。

 

Xserverでの作業は一旦ここまでです。後ほどサーバーパネル上での操作があるので、そのままにしておきましょう。

 

 

公開鍵の生成

 

ダウンロードしたキーを使用して、公開鍵を作成します。

ターミナルを使用したコマンド操作が入りますが、コピペでもできるので安心してください。

今回は、ターミナルに普段ふれていない人向けにFinder上での操作を中心に進めていきます。

 

 

.sshフォルダに鍵を配置

 

先ほどダウンロードした[サーバー名].keyというファイルを、以下のディレクトリにコピーします。

※移動でも構いませんが、失敗した時のことも考慮してコピーしておくと安全です

/Users/[ユーザー名]/.ssh
※ Macintosh HD → [ユーザー名] → .ssh

※Usersは、Macintosh HDの中の【ユーザ】というフォルダを指しています

 

 

隠しフォルダの表示

 

既に.sshフォルダが表示されている人は【keyファイルのリネーム】まで読み飛ばしてください。

 

・ Finder上での操作方法

.sshファイルは隠しファイルのため、もし表示されていない場合はFinderを開いた状態で以下のキーを押します。

command + shift + .(コマンド + シフト + ピリオド)

 

・ ターミナル上での操作方法

キーボードショートカットで表示されない場合は、ターミナルを開いて以下のコマンドを実行してください。

※コマンドの実行は、コマンド入力後にEnterです

defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE

 

その後、Finderを再起動させるために以下のコマンドを実行してください。

killall Finder

 

 

keyファイルのリネーム

 

.sshフォルダにコピーした[サーバー名].keyというファイルの名前を以下のように変更します。

id_rsa

 

拡張子は不要です。拡張子を削除しても良いかというメッセージが表示されるので、OKを選択してください。

 

 

ターミナルでssh-keygen実行

  

ターミナルを起動します。

※アプリケーション内にあるユーティリティというフォルダ内にあります

 

[pc]:~ [ユーザー名]$ になっているので、そこの後ろに以下のコマンドを記述して実行します。

※コマンドの実行は、コマンド入力後にEnterです

cd /Users/[ユーザー名]/.ssh

※[ユーザー名]の部分はあなたが使用してるユーザー名を入力してください

 

[pc]:.ssh [ユーザー名]$ となっていれば成功です。もし上手くいかなかった人は、ユーザー名などに間違いがないかを確認して、再度上記のコマンドを実行してみてください。

 

次に、以下のコマンドを実行します。

ssh-keygen

 

実行すると、以下のようなメッセージが表示されます。

Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/Users/SUMIRE/.ssh/id_rsa):

 どういった名称で鍵を作成されるか問われています。

先ほどリネームしたid_rsaのままで良いので、そのままEnterを押します。

 

Overwrite (y/n)?

上書きして良いかの確認なので、yを入力してEnterを押します。

 

Enter passphrase (empty for no passphrase):

パスワードの入力が求められているので、Xserverで設定したパスフレーズ(※1)を入力してください。

 

Enter same passphrase again:

パスワードを再入力が求められるので、同じく(※1)を入力してください。

 

上画像のような表示(四角の中に記号や文字が入ります)が出れば成功です。

.sshフォルダ内のid_rsaが更新され、id_rsa.pubというファイルが作成されます

この.pubというファイルが公開鍵です。

 

 

秘密鍵のパーミッション変更

 

次に、id_rsaというファイルのパーミッションを変更します。

 

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

chmod 700 id_rsa

 

Enterを押しても特に何も起こりませんが、パーミッションの変更はされているので安心してください。

この操作をしなければ接続エラーがでるので、忘れずに実行しましょう

 

これでターミナルを使った作業は終了です。

 

  

Xserverに公開鍵を設定

 

サーバーパネルでの操作に戻ります。

ssh設定の画面を開いて、公開鍵の登録・更新を行います。

 

 

id_rsa.pubの中身をコピペ

 

ここに、先ほど作成したid_rsa.pubの中身のテキストをそのままコピペしてください。

id_rsa.pubファイルはコーディングで使用しているようなエディタで開けます。もしなければ、標準で搭載されているテキストエディットでも構いません。

 

貼り付けたら、右下の【確認画面へ進む】→【登録する】を押してください。

これで、公開鍵をXserverに登録できました

 

Xserver上での操作はこれで終了です。

※サーバー情報を確認する必要がある人は、まだ閉じないでおきましょう

 

 

Sequel Proの設定

 

最後に、Sequel Proの設定をします。

XserverのMySQL設定とサーバー情報を確認しましょう。SSHユーザーで使用するサーバーIDは、トップページで確認ができます。

 

 

サーバー情報通りに入力

 

Sequel Proの起動したら、画像を参考に設定していきましょう。

 

 

SSH接続を選択してください。

画像のように、MySQL情報とサーバー情報、サーバIDを当てはめていきます。

 

UsernamePasswordは、XserverMySQL設定で作成したユーザー名とパスワードがそれぞれ当てはまります。

※もし作成がまだの場合はXserverの管理画面から作成しましょう

 

SSH keyには、先ほど.sshフォルダ内に作成したid_rsaを選択します。

※pubファイルではありません

 

SSH Portには10022を指定します。

 

 

おまけ:確認画面の対応とキーを管理

 

初めてサーバーへ接続をすると、確認画面が表示される場合があります。

パスワードを要求された場合は、最初に設定したパスプレーズ(※1)を入力しましょう。

※Yesを問われるポップアップが表示される場合があります。その際はパスワードではなく、yesを入力してEnterを押すと接続ができました。入力箇所に間違いがないのにポップアップが表示される場合は、焦らず翻訳機能を使ってメッセージを読みましょう

 

また、複数のサーバーを管理している場合は、作成したキー(id_rsaid_rsa.pub)を.ssh内にフォルダを作成して移動しておくと良いです。

他のサーバーのキーを作成したときに上書きしてしまわないように注意しましょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は「XserverにSequel ProでSSH接続する方法」についてをご紹介しました。

 

Macユーザーの方でSequel Proを使っていない人は、この機会にインストールしてみてください。

インポートやエクスポートの要領制限や操作、変更どれをとってもphpMyAdminより簡単です。

 

XserverとSequel Proを連携させることで、アプリケーションの開発やWordPressサイトの管理もお手軽になるので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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