ブログを収益化させたいけど、なかなかアクセス数が増えない
記事の質は高いのに、その良さをどうやって伝えれば良いかわからない
SEO対策をする上でも、収益化するためにも記事のクオリティは重要です。
しかし、せっかく良い記事を書いていても、そのブログや記事の存在を伝えることができなければユーザーは一向に集まりません。こういったSNSマーケティングの部分で苦戦している人は意外にも多いのです。
今回は、そんな悩みを抱えたブロガーたち向けて「今からできる!ブログのアクセスを爆UPさせる3大SNS活用法」についてをご紹介します。
目につく要素を作り込む
SNSで告知しても、目にとまるのはその一部です。
なので、その一部をしっかり作り込むことがアクセス数につながるのは明らかです。
その中でも影響の強いものが、以下の3つになります。
タイトル
サムネイル
ディスクリプション
惹きつけるタイトル
これはSEO対策でも力を発揮することですが、タイトルはブログにおいて超重要ポイントです。
ここで覚えておきたいのは、センスのあるタイトルが正解ではないということです。
ブログには必ずターゲットがいます。50代女性向けの記事と、20代男性向けの記事ではもちろんそのアピール方法も違ってくるのです。
だからこそ、SNSの投稿を目にしたユーザー全てがクリックしてもらうタイトルではなく、記事の内容がターゲットにしている層の視界に入った時に「読んでみたい」と思わせるタイトル付けが重要なのです。
キーワードの選定をして、そのリンク先から何が得られるのかを伝えるタイトルにすることで、初めてユーザーが定着します。
もしターゲットを誤ってしまうと、その記事に興味のないユーザーばかりが集まってきてしまいます。
そうなると、ページへ来てくれたは良いものの、すぐに閉じられてしまい離脱率の高いサイトになってしまいます。
最初のころは、とにかく来て欲しいと考えてむやみにユーザーを集めようとしてしまいますが、それは大きな間違いです。
例えば、もしそのリンクがクリック課金制だったとするといかがでしょうか?
ワンクリックされるたびに100円が失われるのであれば、読んだら紹介している商品を購入して100円以上の利益になってくれなければ、ただただ赤字になる一方ですよね。
であれば、来ても記事を読んでくれないユーザーは来ないでほしいと思うはずです。
ページへ来たからには、記事を読んでもらい、より長い時間滞在してもらう。リピーターとなって何度も訪れてくれる、ということが成立してこそ、本当のアクセスアップと言えるのです。
押したくなるサムネイル
サムネイルはGoogleなどの検索エンジンで調べた結果には表示されませんが、SNSの場合はOGP設定をしていれば表示できるのがほとんどなので、タイトル以上に視覚へ訴えかけることができる重要なポイントです。
画像編集をやったことがない人は難しいと懸念してしまうポイントですが、フリーの編集ソフトやスマホの標準機能や無料アプリやでも文字を重ねることは出来るので、ぜひ活用してみてください。
記事の内容を伝えるための画像選定、サムネイルを一目みてどんな記事なのかがわかるようなインパクトのあるキャッチフレーズ、それらがよりターゲットを絞り込むことができ、リンク先への期待感を抱かせてくれるのです。
フリー画像のまとめサイトも最近では増えてきて、膨大な量の中から選ぶことができます。ですが、以外にも気に入ったもの、自分が選んだと思ったものは他の人もブログやYouTubeのサムネイルで使用しています。これは、少し続ければわかってくるでしょう。
見慣れた画像が流れてきても、ユーザーはそこに興味を見出してくれません。だからこそ差別化するためにも、多少の加工をしてオリジナリティを出す必要があるのです。
短長2種のディスクリプション
タイトル、サムネイルの次に重要なポイントが説明文です。
こちらはOGP設定でのディスクリプションも含みますが、SNSの場合は投稿に加える文章にもあたります。
URLを貼り付けても、その内容を伝えるための文章を入力することができます。
ユーザーは気になるタイトルやサムネイルを見つけると、その投稿文章に目を通します。そこで対象となる層が抱えている悩みやそれに訴えかけるような文言があると、ユーザーはそれを自分のことのように感じ、「この記事は読まないといけない」と考えてしまいます。
SNSの種類によって文字数制限があるので、短長の2パターンぐらいを準備しておく方が良いでしょう。
長過ぎるとその説明分だけで飽きられてしまうこともあるため、長いもので100〜200文字程度、短いものは50〜80文字程度でまとめられるようにしておきましょう。
タイトルの付け方や紹介文の書き方については以下の書籍が参考になりますので、もし感想読んで参考になれば、ぜひ購入をオススメします。
100倍クリックされる超Webライティング実践テク60
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代表される3つのSNS
今回は、多くのユーザーに拡散するために使える代表的なSNSを3つご紹介します。
それぞれ少しずつ活用する方法が異なるので、一つずつ細かく解説します。
Facebookの活用法
GAFAと呼ばれる世界的企業の1つに当てはまるFacebookは、ユーザー数も多く広告ツールとしては外せません。
基本的な使い方は、投稿に記事の説明文を打ち込んでURLを貼り付けるだけです。
また、ハッシュタグを付けることで、そのキーワードに興味のあるユーザーへより効率良く届けることができます。
私が使用する上で感じたFacebookを活用する強みはグループ機能です。
例えば「プログラミング教育」であれば、それに興味を持ったユーザーたちが集まっているそういったグループがあり、そこに参加すればその内容の投稿が見られたり、自分も投稿することができます。
ブログの内容にあったグループへ参加すると、自分も情報を得られてより多くの人に告知することができます。タイトルやサムネイルでターゲットをソートできていなくても、その投稿を見る人たちはそれに興味があることが確定しているため、その分見られる確率も高いのです。
但し、グループによっては宣伝等を禁止していることがありますので、グループの規約をしっかり読んでマナーを守って活用するようにしましょう。
他にも、Facebookページというものもあり、Facebook内の自社サイトのような使い方ができます。こちらは無料で作れます。
通常投稿ではなく、1つのサービスとして運営することで興味のあるユーザーを集めることができるので、よりテーマをユーザーへ伝えやすくなります。
また、Facebookを運用する上で気をつけて置かなければいけないポイントがあります。
それは、1日に何度も投稿すると、その効果が薄れてしまうということです。
せっかく投稿をしても、それが友達ユーザーのタイムラインに表示されなければあまり意味がありません。そのため、1日に投稿する量は1〜2回程度に押さえて、質を高いものにするのが効果的なのです。
更新通知をする際も、その1回の投稿がより多くのユーザーの興味を惹けるようにタイトルやサムネイル、リンク先へ誘導するための説明文が重要なのです。
Twitterの活用法
日本ではトップクラスに普及しているTwitterは、先ほど紹介したFacebookと違って投稿すればするほどより高い効果を期待できます。
ただブログの更新通知をするだけではなく、興味のあるユーザーへコメント(リプライ)を残したり、多くの人が興味を持ってくれそうな投稿(ツイート)をして多くのフォロワーを集めましょう。
また、リツイートという人の投稿を自分の投稿として再度発信するというような機能もあります。自分が気になったことや、共感を覚えたことはどんどんリツイートすれば、簡単に投稿を増やすこともできます。
Facebookの場合は友達という両者が認証した関係でしたが、Twitterの場合は一方的に興味を寄せるようなフォローという関係です。
自分が気になった人はフォローしてリツイートやリプライをする機会を増やし、フォロワーを増やすためにもどんどんツイートをしましょう。
また、Twitterにはツイートに文字数制限があります。
そのため、URLやタグを使うことで説明文はより短く簡潔にしなければなりません。だからこそ短いディスクリプションが必要なのです。
説明文で伝えられることが限られているからこそ、タイトルとサムネイルの力は大きいと言っても良いでしょう。
ツイート数が多けけば多いほど良いと説明しましたが、量産するためにTwitterへ張り付いておくのは難しいという方がほとんどでしょう。
そのために、Botという機能を用いて自動投稿するのをオススメします。
過去に書いた記事を宣伝したり、有益なツイートを設定しておけば勝手にツイートして多くのユーザーへ届けてくれます。
Twitterを便利に活用するためには以下のようなサービスがあるので、気になればぜひ参考にしてみてください。
metabirds
SocialDog
Instagramの活用法
最後はインスタグラムです。
こちらは写真または画像があることを前提としているため、他の2つとは少し運用方法が違ってきます。
また、URLを貼ってもそのままリンクになることはなく、OGP画像なども読み込んでくれません。
なので、サムネイルを投稿してその説明文を投稿文として掲載、タグを付けることで更新通知をします。
アカウントの紹介文にURLを貼ることができるので、そこにブログのURLを貼っておき、気になった人はそこからとんできてもらいます。
直接記事へとんで来れないということで効果の薄さが懸念されると思いますが、サムネイルが作り込まれていればそれを全面に出してユーザーの興味を惹くことができるのも事実です。
そのためにも、ブログをより多くの人に届けるためには各所の作り込みが大切だということです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はブログのアクセスを増やすためのSNSマーケティング方法をご紹介しました。
最後に補足すると、各SNSで抱えているユーザーは異なっています。だからこそ、全く同じ説明分では通用しなかったり、タグを変える必要も出てきます。
例えばプログラミングの場合、Facebookでは「プログラミング教育」が多く、Twitterでは「プログラミング学習」が多いというユーザー層の違いがあったりします。
まずは同じ内容でも良いので投稿をしてみてください。
毎日続けるとユーザーの反応の違いがわかり、自分の記事にはどのSNSが向いているのか、どういったタイトルや画像、説明文がどのSNSにウケるのかが見えてくるはずです。
ブログの収益化を目指している人や、今よりもっとアフィリエイトで結果を出したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。