リリースから一ヶ月、遂にPHPポケモン(α)の攻略Wiki(仮)が公開です!
というのは大嘘で、内部の大幅変更の関係上、今回はPHPポケモンをプレイするにあたってのオススメなどをまとめて見た次第です。
ちなみに、バトルシステム自体は本家に沿って作成しているので、種族値や技性能に精通している人はブラウザバックしてもらって構いません。
それでは、Wiki(仮)の世界へレッツゴー!
最初のポケモン
PHPポケモンでは、最初に4匹のポケモンの中から1匹を選ぶことから始まります。執筆時段階では捕まえる手段がなく、パーティーを編成することができないため、最初に選ぶ1匹がこのゲームの命運を左右すると言っても過言ではありません。
もちろんタイプも覚える技も違う4体のため、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
それでは、1匹ずつその特徴を見ていきましょう。
フシギダネ
全国図鑑No001というポケモン図鑑を開けば真っ先に登場してくれるフシギダネニキは、最初のポケモンの中では唯一、くさタイプとどくタイプの2つを備えている優秀なポケモンです。
メリット
まず、タイプの多さについてですが、現環境では完全に「メリット」と言えます。なぜなら、どくタイプに対して相性有利な技を使えるポケモンがおらず、ミラー戦ではその耐久値を見せつけることができます。また、他のポケモンと異なり、2進化までが最速(32レベル)のため、序盤から中盤にかけてその真価を見せてくれるポケモンです。
特に序盤では「やどりぎのタネ」という、他のポケモンにはない戦闘中の回復技を覚え、状態異常技なども豊富に備えているため、1体1のバトルしかない現段階では、唯一戦略的に戦えるポケモンだと言えるでしょう。
デメリット
序盤から中盤にかけての優秀さは随一ですが、他のポケモンに比べて終盤の失速が目立つのが、フシギダネを選ぶ難点です。序盤・中盤では優秀だと思われていた技も、後半になれば「草タイプ以外の攻撃技が、たいあたりしかない無い」ということに気が付き、相性不利のポケモンと対面すれば、徹底的に苦戦を強いられることとなります。特にヒトカゲの最終進化であるリザードンは、ほのおタイプとひこうタイプという、くさタイプにとって完全な相性不利を体現しているポケモンのため、レベル有利であったとしてもかなりの苦戦を強いられます。
更に、素早さの種族値差が20もあるため、先手でマウントを取るためには努力値の割り振りに気を配りながら育成する必要があります。
草タイプのメインウェポンである「ソーラービーム」は、威力120という高火力技ですが、チャージが必要ということもあり、他のポケモンのメインウェポンと比べれば見劣りしてしまいます。次点での攻撃技は威力55ながらも急所に当たりやすいという「はっぱカッター」ですが、こちらは物理技であるためフシギバナの特徴でもある特攻という長所を活かしきれないのも悩みどころと言えるでしょう。
ヒトカゲ
アニポケのサトシの絶対的エース、リザードンの最初の姿であるヒトカゲは、初代ポケモン発売時子どもに大人気でありながら、第1・第2ジムの相性不利から地獄を見せる公式ナチュラル縛りプレイを提供してくれるポケモンです。現在ジム戦が存在しない関係上、現段階このデメリットはPHPポケモンには無関係ですが、その性能は果たしてどうなのか見てみましょう。
メリット
バトルでのバリエーションが少ない都合上、なんと言っても「すばやさ」は重要なポイントです。ピカチュウには劣りますが、他2匹と比べると頭1つ抜き出ており、単純な殴り合いで先手を取ることができます。レベル9で覚える序盤から中盤で活躍する「ひのこ」ついても、やけどという追加効果を備えている優秀な技です。フシギダネのように補助技という点では恵まれていませんが、「いかり」にも攻撃アップの追加効果があるなど、攻撃をしながらも場を支配するという単騎での優秀さは評価できるポイントです。
また、2進化前に覚える「きりさく」、2進化後に覚える「かえんほうしゃ」という終盤におけるメインウェポンも備えており、中盤から終盤での活躍が期待できるポケモンです。
デメリット
フシギダネの2タイプにおけるメリットが、ヒトカゲに関しては現環境デメリットであります。最終進化ではひこうタイプが付与されますが、それにより今まで等倍だったでんきタイプが弱点となってしまい、高火力技を受ければ最悪1撃で葬られてしまうこともあります。
さらに、でんきタイプ枠であるピカチュウ・ライチュウは素早さの種族値が高く、先手を許してしまう可能性がある点においても恵まれていません。ひこうタイプを備えることで相性有利を取れるフシギダネ族も、前述したとおりメインウェポンが貧弱ということもあって、そもそも有利だったのにこれ以上は不要だと言わんばかりです。最後に覚える「ほのおのうず」はバインド効果を備えていますが、短期決戦で力を発揮するポケモンのため上手く噛み合っていないというのも難点です。
ゼニガメ
序盤楽をしたい人はゼニガメを選ぼう!(PHPポケモンを除く)という初代でも攻略における人気ポケモンです。アニメではライバルのエースポケモンとして君臨しており、その力はみなさんが知っての通りです。こどもからの人気も以外と高かったりします。
メリット
序盤での以外なメリットが、初期補助技である「しっぽをふる」です。ヒトカゲ、フシギダネ、ピカチュウは「なきごえ」という相手の攻撃を下げる技でしたが、こちらは相手の防御を下げることができるため、序盤の殴り合いでは重宝される技の1つです。また、中盤で覚える「かみつく」は30%の確率でひるみの追加効果を備えており、最新世代をベースとしている関係上あくタイプの技であるのも評価できるポイントです。現在実装されているポケモンの中では、唯一攻撃技で3タイプ備えられるということもあり、今後ポケモンが追加されていく上ではその真価が期待されます。
最終で習得するメインウェポンの「ハイドロポンプ」も、命中率には不安がありますが、威力110という他のポケモンの高火力技と比べれば恵まれていると言えます。
ノーマルタイプの溜め技「ロケッツずつき」も威力130かつチャージターンに防御上昇という性能を備えており、耐久値の高いカメックスが使えばデメリットを十分に補填することができています。序盤中盤でのスロースタートに比べ、終盤での活躍は他の3匹と比べれば随一だと言えるでしょう。
デメリット
最初のポケモンでは唯一「2匹の相性不利」がいる点が大きなデメリットです。PHPポケモンではピカチュウがいる関係上、くさタイプとでんきタイプという2つの相性不利が常時付きまといます。後半はその耐久力と火力で十分に対抗することができますが、それまでのレベルアップでは大きな苦戦を強いられることになり、2進化を見る前に放棄シてしまう人は少なくないはずです。
また、初代では技タイプとして優秀だったこおりタイプの「れいとうビーム」や「ふぶき」をわざマシンで覚えることができましたが、実装されていない現段階ではその恩恵は受けられず、亀ながらじっくり成長を待たなければいけません。
また、しっぽをふる以降のデバフ効果には恵まれておらず、素早さの種族値も突出していないため、あくまで「耐える」ことが前提の技バリエーションであり、急所や状態異常・変化を苦手とするポケモンです。
ピカチュウ
アニメ・ゲームにおける絶対的主人公であり、その認知度はディ○ニーにも匹敵すると言われているポケモンです。
メリット
なんと言っても序盤の優秀さと圧倒的な場の支配力が評価できます。唯一初期技で特殊に分類される「でんきショック」を覚えており、ヒトカゲやフシギダネの「なきごえ」に影響を受けずに攻撃をすることができます。追加効果のまひについても、すばやさダウンと行動不能という優秀な状態異常効果を備えており、レベル9では「でんじは」を覚える点においても、評価できるポイントです。
すばやさも、他の3匹と比べると突出しており、レベル16で覚える「でんこうせっか」は現段階における唯一の先制攻撃技で、他の追随を許しません。メインウェポンであるでんきタイプを無効化するじめんタイプのポケモンが存在していないという環境も、主人公補正か恵まれていると言えるでしょう。
デメリット
序盤の超加速に対して、中盤から終盤の失速も随一です。序盤においては優秀だった技も、レベルが上がれば上がるほど、その威力の物足りなさは浮き立ち、最終の「かみなり」までは、まともな攻撃技を覚えてくれません。
そして、最大のデメリットは「進化できない」という点です。現段階では進化に必要な「かみなりのいし」が実装されておらず、他の3匹が2回も備えている進化による強化は封じられています。更に付け加えると、進化したところで「まともな技を覚えない」という難点も抱えています。
わざマシンの無い現状、アニメではメインウェポンとしている「10万ボルト」すら覚えてくれず、育てても育てても将来に不安が残るポケモンです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はPHPポケモンの攻略wikiと銘打って、その現状をまとめてみました。色々ネタ要素は満載なので、こちらも日々追加・更新していく予定です。
PHPポケモンのヘルプでも、簡潔にまとめた内容を掲載しているので、ぜひプレイする人は一度目を通してみてください。