具体的にフリーランスで生きていくには -独立してからの働き方を徹底解説-
2020年4月19日 (最終更新日:2020/7/4 18:52)

具体的にフリーランスで生きていくには -独立してからの働き方を徹底解説-

 

安定した仕事に就きたい。。。

 

多くの人がそう思っていた時代はどんどんと変化して、今やフリーランスでいることの方が安定しているのではないかと言えるような時代です。

そう、もはや会社員でいる人の大半が安定ではなくなってきているのです。

フリーランスでいる人も、根本的に安定という要素を求めている人が多く、「安定するならフリーランスになりたい」という人も少なく有りません。

 

安定したフリーランスとはどういったものなのか?

そして、それを実現するための具体的な方法は何なのか?

 

 

今回は自分の実践と経験を元に、デザイナーやエンジニア、ライターといった業務での方法を解説していきます。

もしこれに当てはまらない場合でも、置き換えれば少なからず役立つ部分はあるでしょう。

 

この記事を読んで、あなたもフリーランスで生きていくための具体的な方法を知ってください。

 

 

 

安定して稼ぐには

 

100%の安定というのは基本的に有りえません。必ず儲かる、というようなことと同じです。

しかし、儲かりやすい業種や流行があるように、比較的安定しやすいルートは確かに存在しています。

 

 

企業からの仕事がベスト

 

安定でいるためには、何よりも企業案件が欠かせません。しかし、このワードを聞いてハードルが高いと感じてしまう人も多いのではないでしょうか?

安心してください。企業にも様々あるので、大企業からの案件はハードルが高いですが、中小企業からの案件であれば、個人から請けるよりもハードルは格段に低いと言えます。

 

 

狭く、そして深く関わる

 

企業案件を数社も請けてしまうと、対応できなくなってしまいます。また、浅い関係で終わってしまえば、それは企業案件であるメリットが薄れていきます。

そのためにも、一つ一つの企業との関わりは深めていく必要があります。

企業から仕事を受ける上での最大のメリットは、なんと言っても継続した案件受注ができるということです。

 

「この人なら安心」

「大変な時はこの人に頼もう」

 

そう思ってもらえるようにすることが、何よりも重要です。

 

そして、そうなるためにはしっかりとコミュニケーションをとり、相手が満足する成果を提供する必要があります。

もしあなたがスキルアップのために取り組んでいることがあれば、それは自分に仕事を依頼してくれている企業のためにしていることだと、強い思いで取り組むといいでしょう。

具体的に2〜3社との深い関係を持てれば、毎月35〜50万円程度の安定が実現します。

それに余裕があれば4〜5社との関係を築き、50万程度が基準だと言えるぐらいになります。

 

ここで注意すべきなのは、業務量がギリギリ対応できるという状態を継続してしまうことです。

そうなってしまうと、依頼を請けている企業から大口の案件を提案された時に、断らざる負えないことになってしまいます。

そのためにも、比較的余裕を感じられるセーフティーラインをしっかり意識しておきましょう。

 

 

 

重要なのは請け方

 

企業案件の重要性が見えてきたら、次はどう仕事を請けていくかです。

もちろん、企業によってやり方は異なりますが、まず自分のスタンスを明確にしておく必要があります。

 

 

アルバイトから学ぶ稼ぎ方

 

一番仕事を取りやすい方法は「時給を提示すること」です。

 

フリーランスで生きていきたいと思う人や、起業を志す人であれば、「アルバイトなんて」と少なからず思ったことがあるのでは無いでしょうか?

しかし、その間隔はとても重要です。

 

世の中に、なぜアルバイトの求人があり、そして多く出回っているのか。そして、困ったらアルバイトすればいいという感覚がなぜ存在しているのか。

それは、企業としては時間に対して報酬を払うということが、数値で判断できて報酬額に納得ができるからです。

また、必要な時間だけ業務を提供する形態が、何よりも都合が良いからです。

 

例に、業務を想定して見積もりを作ってみましょう。

 

多くの人は、自身の労働時間から金額を算出をします。

まず、時給3,000円が自分の価格だとするなら、それを実際に納品までかかる日数を算出して、計算することになります。

そこに、想定外のことが起こったときのための保険として金額を上乗せします。

さらに、自身で容易しなければならない有料素材やソフト等があれば、それも上乗せします。

さらにさらに、フリーランスの作業場所代(カフェ等)がかかることもあるので、それも上乗せするとしましょう。

 

こうすれば、案件に対する価格が出ます。

では、それを時間給で提案するには、さらにそこから作業時間数で割りましょう。そうすることで、最初に定めた時給3,000円に、保険や必要経費が上乗せされた時給が出ますね。

 

このように、時間から見積もりを作れば、その案件に対する自分の理想とする時給が見えてきます。

それを、企業へ提示して業務を請け負うのです。

 

これをすることで、例えばプロジェクトに協力するといったように、複数人で行う業務にフリーランスとして参加することが可能になります。

力を発揮できれば、最初は★の部分のシステム構築だけだと頼まれていたものが、▲部分のシステムも担当してほしいなどと依頼量が増えることもあります。

そうすれば、それだけ報酬は増やしていくことができ、企業側も必要なだけ任せるという理想の形をとることができるのです。

 

 

フリーランスにもボーナスがあった

 

会社員が働く中で楽しみにしているボーナスが、フリーランスにもあります。

それが、1案件の業務を請けるという方式です。

 

企業案件を継続的に請けていけば、時に突発的な依頼が入ることがあります。

納期が迫っているものであれば、それも金額へ含めた上で請求しても良いでしょう。

それが、フリーランスにとってのボーナスになります。

 

フリーランスにとって、いきなりお金が降ってくることはまず有りません。

しかし、11件の利益は大きく、案件が継続すればそれだけ膨れ上がっていきます。

そんな中、単発で依頼される業務は、ボーナスと考えてよいでしょう。嬉しいに越したことはありません。

そう前向きに考えておくことで、仕事に対する取り組みは間違いなく向上していきます。

 

そして、単発の仕事をこなせるということは、企業からの信頼度はより高くなり、今後の業務に大きくプラスへと影響していきます。

ここまでくると、会社員の昇給と同じような感覚も得られるでしょう。

そして重要なのは、会社員と比べると額が桁違いだということです。

 

 

人のやり方より、自分のやり方

 

人のやり方を真似ることは大切ですが、まったく同じ方法でやるのはかえってマイナスを生みます。

それは人によってキャパシティも違えば、得意とする分野も異なるからです。

特に業務量においては、先ほども述べたとおり人のやり方を真似てしまわず、自分のセーフティーラインをしっかり引いておきましょう。

 

そして、見積もりおいても同じです。

やり方を真似しても、価格は自分が納得のいく額を設定するようにしてください。

人より安い額を設定するも可、保険とする価格比率は高くしておくのも自由です。そして、それを定期的に見直しすることも、必ず覚えておきましょう。あなたの時給は時価なのです。

 

 

 

実現するための超実践論

 

企業案件の必要性と、仕事の請け方という部分において具体的な方法が見えてきました。

ここまで準備が整えば後少しです。最後は多くの人が模索する入り口となる企業案件を増やす方法を具体的に紹介します。

 

 

「営業=求職」の公式を覚えておく

 

働き口を探す際、ハローワークや求人サイトを利用しますね。実はそれがフリーランスの業務受注においても役立ちます。

なぜなら、上記で述べたような案件を提供してもらうために一番適している企業は、自分のスキルにあった求人を出している企業と一致するからです。

求人の理由としては、その分野の人材が欠員しているか、事業拡大を目的としています。中には、自社のそういったコンテンツを補強する目的の場合もあります。

このように、人を必要とする背景には必ず業務が存在しています。この当たり前の法則が、営業をするということに結びつかない場合が多いのです。

 

自身のケースでは制作会社が対象となる場合が多く、求人を出している企業を見つけた際は、お問い合わせを投げてみたり、電話営業をかけてみたりしたこともあります。

 

もう少しターゲットを絞りたいという方は、田舎というポイントを押さえておくのも良いでしょう。

都会は飛び込み営業がしやすく、外注先はすでに足りているケースや営業に対しては最初からノーサンキューだと構えていることも多いです。

田舎の企業や、企業ビルに入っていないようなところを狙い撃ちすると、まさに渡りに船と思ってくれるところも少なくありません。

 

他にも、クラウドサービスを利用するという方法もあります。

これは、登録してそこで仕事を請けるというわけではなく、実際にそういったサービスを利用している会社に対して営業をかけるという方法です。
※サービスを利用して営業をかけるのは規約違反になる場合もあるので注意してください

 

中には、実際に仕事をしてみて、他のプロジェクトが立ち上がった際に直接依頼を請けるようなこともありました。

 

こういったように、営業先を見つける方法は求人を探す立場と似ています。

SNSを利用したり、サイトから集客する方法はもちろんありますが、営業先を正確に絞り込んでいき、アプローチをかけるという方法が、よりニーズにコミットできるということを覚えておきましょう。

 

 

 

人脈より友達を作る

 

独立したい、起業したい、フリーランスで活躍したいという人の多くが「人脈が欲しい」と言います。

しかし、それは大きな間違いです。

 

人脈というものの本質を理解していなければ、これは逆効果です。名刺を交換だけでは、何の意味もありません。

 

人とのつながりを、人脈という言葉で片付けてしまう人の多くは、相手を仕事をくれるためだけの人だと認識しがちです。しかしそれではいけません。

仕事を頼みたいと思ってもらうには、その人に対する信頼や感謝、または力になりたいという気持ちの後押しが必要です。

だからこそ、あなたは人脈ではなく友達を作る必要があります。

 

そして、友達というものを馴れ合いと思ってはいけません。これは似て非なるものです。

本当の友達というのは、相手のことを思うことから始まります。

あなたは、相手のためになるサービスを提供して、相手はあなたからそのサービスを受けたいと思ってもらうことで初めて成立するのです。

 

友達の作り方は様々です。

フレンドリーな個人経営の飲み屋に行けば、おじさんが楽しそうに飲んでいます。それに混ざってみるのも良いでしょう。

そう、これはナンパのようなものです。

仕事で使えるナンパは、男女問わず話しかけることで本当の効果を発揮するのです。これは実体験で、私は飲み屋で知り合った人から、今も多くの仕事を頂いています。

 

 

 

オプションはいかがですか?

 

ネットショッピングでも、様々なオプションが付いています。

それ、全く関係ないのでは?というようなものまでつけてくれるような物もありますね。

オプションがあれば、購入者からすると満足感があります。もし有料の場合は、必要に応じてカスタムができるという充足感もあります。

 

大切なのは前者です。あなたが提供するサービスに付加価値をつけて置くことにより、より広くサポートしているということをみせられます。

Webエンジニアの場合は、SEO対策とデザインなどといった関連する業務をカバーしておくことで、一人完結型で提供できます。

それぞれを専門業者に、と考える企業ももちろんありますが、中小企業の場合は一人で完結するに越したことがないと考えている場合がほとんどです。

 

もちろん、これを無料で提供する必要はありません。しかし、無料のようにみせることが大切です。

そうすることで、相手は付加価値の高い相手だと思ってくれ、「得」を感じてくれるのです。営業の上手な人のほとんどは、この付加価値を上手く利用しています。

 

 

 

 

まとめ

さて、今回は「安定したフリーランス」をテーマに解説していきました。

具体的な方法を述べましたので、安定を手に入れたい、企業案件を請けたいと考えている人は実践してみてください。

方法を知り、それを試したことで初めて財産となります。

少しの行動が、長い安定へ変わるということを、是非体験してみてください。

 

 

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